幼児教室は、一生の贈り物。 お子様の思考力、記憶力、創造性、人間性を高める教室です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
キッズフォードアカデミー教室講師の佐藤です。
インフルエンザや、胃腸炎が、やっとひと段落と安心、のはずが、今度は風疹が流行っているようです。 胎児の場合には、大きな影響を及ぼす可能性があるといわれています。どうぞ皆様お気をつけ下さい。 さて、説明会やご相談頂いた時に多い話題の一つが、言語に関する内容です。 「言葉が遅い」 「発言がない」 「全然しゃべらない」 といった内容です。一般に3歳時付近を言語爆発=たくさん言葉を発する時期と言います。 (なぜ3歳付近なのか理由もございますが、今回は割愛します。) 相談もお子様が3歳付近に近づいて、不安を感じていらっしゃるケースが多いように感じます。 キッズフォードの教室ではご相談があった時に判断するように心がけていることがあります。 それは
「心配な言葉の遅れ」なのか「心配ない言葉の遅れ」なのかの判断です。
①満3歳児検診では、言葉の発達度合いを担当の方が確認します。心配な場合には、保健師さんや専門機関(発音、発声、言葉の教室等)を紹介されます。 ②一方で、育児本などには、「言葉の発達は人それぞれ、3歳で発言しないからといって心配する必要はない」と書いてあることがあります。 実際に多数のお子様を、実際に言葉があふれ出すようになる過程を見ていると、この2つは実はどちらも正しいと感じます。実は、この2つの内容は判断している内容は同じ言語に関する内容でも、見ている部分が違うのではないかと感じます。 「心配ない言葉の遅れ」は、お子様は、しゃべれないだけで、言葉は分かっている状態です。②の本に記載されている通り、一言、二言でも発言していれば心配しなくても大丈夫だと考えられます。 「心配な言葉の遅れ」は、お子様は、しゃべれない以前の問題で、言葉が分かっていない状態です。①の状態です。おそらく何か紹介や、訓練をお勧めされると思います。 どちらも言語爆発と言えるほど、言葉の発語はしていません。違いは、言葉が分かっているか、いないかの違いです。 表現は多数存在しますが、ここでの「言葉が分かる」は、しゃべれないだけで、意味が分かっている状態です。 1.6ヶ月検診で、複数の絵が書いてある紙を前に、保健師さんが「車はどれ?」「アンパンマンはどれ?」とお聞きになり、お子さんが指さしをするという内容をします。(検診の一部です。) お子様は、しゃべれなくても、指定された絵を指さしたはずです。 つまり、アンパンマンと言えなくても、アンパンマンがどれか分かっている状態です。 ある研究では、0歳8ヶ月のお子様でも、野菜を並べて、野菜の名前を言うと、目がきちんと言われた野菜のほうにいくといいます。(教室でも実証済み) 教室では、この言葉の理解を語彙の内面化と呼びますが、 「言葉の内面化がたくさんできている子が、言葉を発しだす。」のです。ですから、お子さんが習得(内面化)できた言葉から発語しだします。 理解(内面化)がきちんとできているか、いないかがとても大切で、3歳時に発言しているか、いないかよりも大切なことなのです。 ご不明な点や、不安な点、相談がございましたら、教室までご連絡下さい。 幼児教室キッズフォードアカデミー ホームページはコチラ PR 忍者ブログ [PR]
|